ヨジャチングがついに初来日!!

東京も大阪も大いに盛り上がったようです。
本ブログの読者の方はご存知の通り
ブログ主は、K-POPアイドルの日本デビューについては
必ずしも肯定的な意見を持っておりません。

特に、愛すべきヨジャチングが、日本市場に
近づくことについては、多くの「懸念」があります。
(今回はそのことについては述べません。)

そうは言っても、今回は日本語版を出すというような
本格的デビューではなく、韓国語版CD販売促進を目的とした
賢明な展開であり、初の日本ファンミーティングということで
日本のファンの多くの皆さんにヨジャチングを知っていただくというのは
嬉しいことであります。

と言うことで、ヨジャチングの素晴らしさをより多くの
K-POPファンに知っていただきたく送る、来日記念企画。

最新曲「NAVILLERA」総評(まとめ)

毎度ながら、新曲を出すたびに輝かしい
歌番組の受賞の感動を与えてくれるヨジャチング。
受賞についてのブログ記事アップに忙しくて
肝心の「新天地」の真骨頂である分析記事が手薄でした。(^^ゞ
ブログ主としては、これをやっておかなければ
ヨジャチングの「Navillera期」は終われません。

今回は、「その① MVについて分析」です。

7月11日の新曲発表前のティーザー画面で
明かになった今回のテーマは「レトロガール」。

常に他のK-POPアイドルとは「ひと味違う」「一線を画す」
ヨジャチングらしく、衣装の選び方も気合が入っており
取材も細かく、多様なレトロファッションが楽しめるものでした。
(詳しいレトロ衣装についての関連記事はこちら。)

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そして、その衣装の多様さは、MV演出にも
大きな意味をもたらしていたのです。


過去、現在、未来
三つの時代にまたがる壮大なストーリー


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颯爽とローラースケートシューズを手に取る6人。
いかにも「大きな決意とともに再開されるもの」を感じさせる場面です。

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過去に何らかの栄光があり、「あの日を再び」と
気持ちも新たに集まった6人。

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そして、この「50年代レトロ衣装」の6人が記念写真。

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ここでカメラが倒れます。

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そして、倒れたカメラから、新しい衣装、新しい場面につながります。
ここでも時間の大きな飛躍が感じられます。

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カラフルでスポーティなこの衣装の背景で感じられるのは
「近未来」の雰囲気。

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印象的な橋の場面。
トラスの鉄骨に「錆」が目立っています。
近未来とは、あらゆる最新式のハイテク機器や
整然としたシンプルな建物などがイメージされますが
その一方で、かつて新しかったものが経年変化で
古くなっている、場合によっては朽ち果てかけていたりする。
その廃墟感もまた「未来感覚」となります。

この辺のロケ地の選び方にも、細かい演出がなされています。

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そして、もっともレトロな40年代の衣装。
背景にある肋木は冒頭の「再開シーン」の体育館です。
過去の栄光は、彼女たちが初めになしとげたのでしょう。

こうしてみると、
40年代レトロの水色衣裳・・・・・・過去
50年代レトロの衣装・・・・・・・・現在
カラフルなショーパン衣装・・・・・・未来
三つの時代に渡って夢を追い続けた物語が見えてきます。

但し、登場するヨジャチングに経年変化はありません。
これは、K-POPのMVによくある手法で
複数の人物を同一人物(あるいはグループ)が演じるというものです。
そうなると、さらに発展した解釈として

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親の世代

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子の世代

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孫の世代

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三世代に渡り「夢を追う少女たち」となって
さらに分かりやすくなるでしょう。

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ユジュがシンビの背中に飛び乗って
指さす先は、あの錆びた橋。
「お母さんたちが練習した『あの場所』で
あたしたちも練習しようよ!!」

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シンビにおんぶされているのはMVでは分かりにくいですが
メイキングでは写っています。

ここで、ミニ撮影風景集。
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始終BTSカメラを回している兼マネジャーのおじさん。

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撮影中は、メンバーの転倒防止のための
「支え棒」にもなります(笑)

話を戻して・・・・

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「子の世代」で使われたビデオカメラ。

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「孫の世代」では旧式なのでしょう。
でも、あえて孫はその旧式カメラで再生しています。


Navilleraのテーマ「レトロガール」。
単なる衣装のコンセプトにとどまらず
MVの時空を超えたストーリー構成にも
しっかり生かしているところが
ヨジャチング独特の「他と一線を画す」
優れたところ
ですね。
細かい作り込みが、半端ではありません。

勿論、最高傑作である「シガヌルダリョソ」のような
隠れたストーリーによる見事な物語構成で
感動させてくれた本格的なものと比べれば
「スケッチ集」のような軽いものではあります。
しかし、デビュー曲「ユリグスル」そして「オヌルブト・・」も
学校生活、林間学校などのスケッチ集であり
本来のヨチンらしいMVではあります。
MV解説の動画でのイェリンが言った言葉。
次回作のMVに望むことは
「ストーリー性のあるMV」
お~~!!
再び傑作「シガヌル・・」が蘇ってくれるか。
ヨチンなら期待に応えてくれそうですね。


前作より継続 
縫いぐるみの意味とウナ&イェリン


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ヨチン史上の大傑作「シガヌルダリョソ」で
登場したイェリンの熊の縫いぐるみ。
隠れたストーリーと共に、MVに深い意味をもたらしました。
(「熊の縫いぐるみ」の意味を知りたい方はこちら。)
これが、今回のNavilleraにも継続されています。

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恋愛よりウナとの友情を選択したイェリン。

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「今でも、あなたとの友情は変わりないわよ。」

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純な乙女のウナちゃんからのプレゼントを
使いまわすなど、問題行動の多い「下衆男」テジュン君。
どうやらプレゼント攻撃は、次の世代にまで受け継がれ
執拗に続いているようです。
そんなことで揺れ動くヨジャチングではありません。

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ついにテジュン君のぬいぐるみは

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吊るされる運命となりました。(爆)

女の友情 >>>> 恋愛

ヨジャチングのポリシーは、しっかりと継続中です。


MV関連、その他の特筆メモ


☆ユジュが髪を染めた
ヨジャチングは硬派のアイドルであり、
絶対に髪を染めない!!
と何度も記事にしてきましたが、今回
実は気づきにくいところで、ユジュが染めていました。

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題名にちなんで「蝶の形」に見えるような
染め方をしています。
中々洒落た趣向と言えばそうですが・・・・
あまり「あざといこと」はしなくてもいいかも。

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こちらは、ファッション雑誌向けに撮った
「髪を染めたヨジャチング」
世界のガチペンたちの反応は・・・・
「NOOOO!! 我らがヨジャチングに何てことをするんだ!!」
ははは・・・・私も同感です。
まあ、ママムーと共演した「Show Time」での
ハイヒールが似合わないヨジャチングのように
一種のユーモアとして
「染めた髪が似合わない」ことを認識する特殊な場として
なら、あってもいいかもしれません。
あくまで、ファッション雑誌ですから。

☆効果的な「やや色あせた色彩」のレトロ衣装。

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40年代、50年代と言えば、白黒映画全盛時代。
どんなにカラフルな衣装でも、フィルム上は
黒と白、そして濃いグレー、薄いグレーにしか写りません。
したがって、映画の衣装、セットの色彩はすべて
明度に従って配色していました。
実際の撮影現場には、独特の色あせた感じがあります。
そして当時、映画ではない現実の世界でも
その色彩感は影響を受けていました。

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近未来の鮮やかな色彩感と
レトロな色あせた感じのコントラストも
NavilleraのMVの見どころとなっています。


☆奇跡の予言をした「14個のトロフィー」

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前作で獲得したトロフィーは15個。
なんで14なんだろうと思っていましたが
まさか、今回の受賞数だったとは!!
本当に鳥肌が立ちましたよ。
常に、伝説を作り続けるヨジャチングです。

☆虫だらけだった撮影現場

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ユジュのコップの中には蚊が入っていた・・・・
ユジュが撮影こぼれ話で明かした事実です。

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照明器具にも蛾がいっぱい。
(蛾と言えば、ヨジャチングには忘れられない名場面での共演者。)
夏だから仕方ないといえば、その通りですが
もう少し環境改善できないでしょうか。
虫刺されって、乙女の肌には意外と痕が残るんですよ。

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さりげなく色っぽい、シンビのスプレーがけ。


☆80年代レトロな画像趣向

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アナログビデオの走査線の入った
不鮮明でブレた画面を挟み込むのは
80年代に急速に普及したビデオ画面の
雰囲気を出すためのレトロ演出。
『斬新な画面』は、いち早く『古く』なるものです。
今回はレトロをテーマにあらゆる演出を試みた
ということと解釈しますが、ヨジャチングのMVは、
表面的な斬新さよりも、映画の基本に忠実な
正統的で堅実な演出
でやるのが本来の形。
(「シガヌルダリョソ」は勿論のこと
「オヌルブト・・」や「ユルグスル」もそうでした。)
デビュー作からの三部作MVを演出したのはホン・ウォンギでした。
次回作は、再び、本来のヨジャチング演出に
戻ってくれるものと期待します。
(ホン・ウォンギさん、TV番組で
ユジュの女優としての素質を褒めていました。
情報源⇒韓国語記事


以上、ヨジャチング来日記念企画「NavilleraのMV分析」でした。
次回は「その② タイトル曲とアルバムについて」の予定です。

あくまで予定です。
こんな事しているうちに、ヨジャチングが
またまた、驚くべき新しいことを始めたりしたら
そっちの記事で中断することも十分ありえます。(笑)

そして・・・・
今回のシリーズ記事のために
「週刊 K-POP脚線美人」は、暫くお休みとなります。



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